2007年11月11日日曜日

皮膚の機能

皮膚にはさまざまな作用・働きがあります。 主なものとしては保護作用、呼吸作用、知覚作用、吸収作用、体温調節作用、表現作用などです。 勉強してみて「皮膚ってすごいんだな~」とあらためてそのすごさに感心したことを思い出しました。 ひとつひとつご紹介していきますね。

「キャプリス・ドウ メイアン」(Caprice de Meilland)
仏:メイアン 1984年作出
(於:旧古河庭園)

1)保護作用  対外保護作用と対内保護作用のふたつがあります。
○対外保護作用:
化学薬品や水などの外力に対して皮脂膜がバリアの働きをし体内への浸透を防ぎます。 また日光の刺激に対してはメラニン色素の増加により角質層が厚くなって皮膚を守ります。 細菌の侵入に対しては皮膚表面の皮脂膜と角質層により、細菌の繁殖を防いでくれます。
○対内保護作用:
いろいろな免疫体をつくることにより、繰り返して病気やアレルギーにかからないようにする作用です。

2)呼吸作用
酸素を吸収し炭酸ガスを排出する作用です。 毛穴で息をしているんですね。 健康で美しい肌を保つための活力となります。

3)知覚作用
知覚の種類には触覚、温覚、冷覚、痛覚、圧覚、らく覚(くすぐり感)があります。 物が触れて熱いと感じたり痛いと感じたりする作用で、身体に警戒を伝えます。

4)吸収作用
本来皮膚はバリアで守られていて積極的に物質を体内に取り入れるような構造になっていません。 但し、特定の油溶性物質(=精油)に限っては皮膚から吸収され、これを経皮吸収といいます。

5)体温調節作用
おもに発汗を増減させることにより体温を一定に保つ作用です。

6)表現作用
感情の変化により頬がほてったり、青白くなったりするほか、寒さで鳥肌が立つなど、どれも皮膚の表現作用のなせるわざです。

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